「現役試合(セブン大会)観戦報告」
セブンズラグビーはリオデジャネイロから五輪競技となり、男子日本チーム
の活躍から、注目を集めるようになり、15人制とは違った面白さを皆、理解
するようになってきました。
高校ラグビーの「セブン」も全国大会が今年で4回目を迎え、この時期の
恒例のイベントとして定着してきたようです。
都予選の1次リーグは5月3日、4日の両日、全42試合が行われ、日比谷
は、都立東高校に 21-0 都立足立高校に 24-5で勝利し、順当に
2次リーグに進出しました。
球がよく動き、相手を振り切るスピードのあるランが随所に見られた試合に
会場は大きな歓声につつまれました。
スコア、経過等を報告いたします。
○日時 5月4日(木)、10:00~16:00
1次リーグはA~Nの14ブロック各3チームの総当たりで行い、
各ブロックの1位が2次リーグに進出。
この日、当会場では、G~Lブロックの試合のが行われた。
(A~Fは前日、M~Nは当日、別会場で実施)
日比谷はLブロック
各試合 前後半7分 ハーフタイム1分
○会場 府中市民サッカー場
○Lブロックの結果
日比谷 21( 7-0 14-0)0 都立東高校
日比谷 24(19-0 5-5)5 都立足立高校
都立東 19-17 都立足立
※ 全体の結果詳細は高体連ラグビー専門部のHP
http://tokourugby.web.fc2.com/hyoushi.html
でご覧になれます。
○試合経過
<日比谷―都立東>
―前半―
1分 日比谷 キックオフ直後のラックから右サイドへ好走後
ラストパス、ポスト下にトライ (5)+(2)
-その後はチャンスをものにできず。
前半 日比谷 7-0 都立東
―後半―
2分 日比谷 相手キックをキャッチ後、2~3人のタックル
振り切って抜出し、中央にトライ (5)+(2)
5分 日比谷 自陣深くから、チェンジオブペースで相手ディフンスをかわし、
約70M独走して中央にトライ。(5)+(2)
後半 日比谷 14-0 都立東
<日比谷―都立足立>
―前半―
2分 日比谷 ゴール前のスクラムからSH抜出しパスを繋ぎ
中央にトライ (5)+(2)
3分 足立 左タッチライン際で日比谷タックルを振り切り
インゴールへ、トライと思われたが痛恨のノックオン。
5分 日比谷 自陣スクラムから右へパス、巧みなダミーで抜けだし、
約50M走り切りトライ。(5)
6分 日比谷 右サイドでパスを繋ぎ、最後は好フォローの
⑨番が中央にトライ。 (5)+(2)
前半 日比谷 19-0 都立足立
―後半―
1分 日比谷 キックオフのボールをキープ、パスを繋ぎ、右中間に
ノーホイッスルトライ。 (5)
3分 足立 俊足の⑨番、ディフェンスを切り裂き右隅にトライ。(5)
-その後、むしろ足立が押していたが、肝心のところで
ノックオンのミス、得点にいたらず。日比谷はチャンスを作れず
ノーサイド。
後半 日比谷 5-5 都立足立
○短評(感想)
・なにはともあれ、公式戦で勝利を重ねてきたことはグッド、自信にしてほしい。
・とはいえ、対都立足立戦(特に後半)は相手のミスに救われた面が多分にあり、
課題を自覚し、次に生かしてほしい。
・1年生の新入部員は10名に達し、女子マネージャーも3名入部してくれた
とのことで、ご同慶の至りです。なお一層、充実した部活動となること
願ってます。
S39卒 西