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三校戦観戦記

三校対抗戦結果報告

8月30日(木)、恒例の三校対抗戦(日比谷・浦和・千葉)、迷走した台風10号の
影響が心配されましたが、予定より2時間遅れのキックオフで、無事開催されました。
以下、当日の報告いたします。

○参加選手数(当日配布のプログラムによる)
日比谷 26名  浦和 77名  千葉 27名

○試合結果 (Aチーム戦は25分の巴戦、Bチーム20分、1年生戦は15分の前後半)
日比谷A  5-19 千葉A
日比谷A 0-26 浦和A
浦和A  12- 7 千葉A
日比谷B  0- 7 浦和B
浦和B 21- 7 千葉B
日比谷・千葉1年合同 0(0-19 0-22)41 浦和1年

○概況(日比谷戦)
・対千葉A-全体に接点で劣勢で相手にボールを確保され続け、5分、12分
トライを先行される。いずれもブレイクダウンを支配され、たまらず
PK、自陣に深く攻め込まれ、ラインアウト、モールもしくはFWパス
の連続攻撃のパターン。その後、ディフェンスでの粘り、相手のミス
もありしばらくしのぎ、20分過ぎから、ようやくテンポの良い球出し
でチャンスも生まれたが、肝心のところでミス、逆のキック処理のミス
を付け込まれ加点される。
ノーサイド寸前、テンポの良い攻撃が相手のオフサイドを誘い、FWが
波状攻撃でトライ、一矢を報いた。

・対浦和A-ほとんどボールを支配され、防戦一方となってしまった。浦和の
キックオフでスタート、ボールを確保されSOのスピードについていけず
いきなりノーホイッスルトライ。その後、浦和のトライは6分、14分、
22分。相手のミスもあり、この点差でおさまったという感じ。劣勢の中
で、中盤での日比谷⑥番の気合の入った突進、同じく⑥番のタッチライン
際でのナイスタックルは特筆される。

・対浦和B-浦和はBメンバー(と思われた)であったが、日比谷はホトンドA
メンバー、いきなり3分、相手SOに抜出され、先行される。その後一進
一退、途中⑬番の気迫を感じさせる突進があったものの日比谷、決め手を
欠きノートライに終わる。

・1年生戦-浦和は1年生といえども、相当の人数、経験者がいると見受けた。
ハンドリングのにその差が顕著に出て、大半、浦和がボールを確保、時たま
見せた果敢なタックッルに将来をたくしたい。

・試合後、角尾先輩よりAチームメンバーに
「ゲーム後、激しいエクササイズをやっているところをみると、試合で全力を
だしたとは思えない。技術云々よりも問題は全力をだしたかどうかだ。9/4
の全国大会予選、絶対に勝つとの信念で、悔いなく全力を尽くしてもらいたい」
とのコメントがありました。

S39卒 西