日比谷高校ラグビー部OB会によるコミュニケーション推進ページです

YC&AC高校セブン観戦報告

日比谷現役は、2010年以来6年ぶりに、「YC&AC高校セブン」に参加
しました。戦績は決して期待に応えるものではありませんでしたが、これも
ひとつの経験、現下のチームおよび個人としての課題をみつけ、また似たような
環境でラグビーに取り組む、他校生との交流をし、有意義な一日を過ごしたとおもわれます。
以下、報告いたします。

○日時 2016年3月20日(日) 9:30開会式 10:00試合開始
○場所 横浜YC&AC(横浜市中区)
○参加校 湘南、日比谷、石神井、桐朋、鶴見、宇都宮
○日比谷の戦績(7分ハーフ)―全体の組合せは添付資料をご覧ください。
【Bブロックリーグ戦】
日比谷  5 ( 0-19  5-17) 36 桐朋
日比谷 14 ( 0-24 14- 0) 24 宇都宮
【5,6位家停戦】
日比谷 31 (19- 5 12- 5) 10 鶴見
○最終順位
①桐朋 ②石神井 ③湘南 ④宇都宮 ⑤日比谷 ⑥鶴見
○短評(感想)
・(他校も同条件かもしれないが)日比谷、セブンの試合に不慣れな感じ。
2試合目の後半から、ようやく調子があがってきた感じ。
・1、2試合目で、目についたのは、ルーズ(イーブン)ボールへの
反応の遅れ。15人制にも通じるが、ここをマイボールにするかどうか
戦況の大きな分かれ目。瞬時の判断、体の反応、今後の練習あるいは
試合の経験から磨いていってほしい。
・1、2試合目、点差がついてしまったが、そんなに力の差はないはず、
というのが、観戦したOB連の一致した意見でした。
○アフターマッチフアンクション
試合終了後、一同(選手、MG、顧問、大会をサポートした慶応JSKS
の学生他)YC&ACの体育館で昼食(カレーライス&サラダお代わり自由)
を執り、YC&AC・トーマスティレル理事長の歓迎スピーチ、表彰式
と続き、最後に各校選手、MG、ポジションごとに集まり、JSKSの
学生のリードで、グループディスカッスオン方式で交流を行った。
デイスカッションのテーマは「ラグビー人気の継続には?」「ルールを
改正するとしたら、どんな改正が必要か?」

※大会の小冊子に大会顧問の川井陽一先生(元湘南高校校長、現北里大学教授)
のご挨拶が掲載されており、ラグビーの持つ価値に対する深いご理解に感銘
しましたので、その部分を添付しました。
試合後、川井先生と少しお話ししましたが、「ラグビーは危険なスポーツで
あるとの見方もあるが、価値を認めて応援してくださる父母の皆さんに敬意
を表する」「ラグビー部、山岳部、新聞部のある高校は健全な高校であると
かねてより考えている」とも仰っていました。
2016YC&ACセブン湘南元校長川井先生
S39卒 西