日比谷高校ラグビー部OB会によるコミュニケーション推進ページです

70周年記念事業 京都遠征観戦記

○ 日時 平成30年3月30日(金) 13:00 キックオフ(30分ハーフ)
○ 相手校 滋賀県立膳所高校
・1898年(明治31年)滋賀県立第二尋常中学校として開校
・男女共学
・主な卒業生(敬称略)
梅沢節男(元公正取引員会委員長)的場順三(元内閣官房副長官)西田善一
元大津市長、三日月大造滋賀県知事、三条正人(東京ロマンチカ)
・ラグビー
滋賀県内では、光泉高校、八幡工業(元ジャパン主将箕内選手の出身校)
に次ぐ3番手、昨年の全国大会予選では、準決勝で八幡工業に敗退。
○ グランド 京大宇治グランド
○ 試合結果  日比谷 20(10-0、10-0)0 膳所高校
○ 試合(得点)経過
―前半―
-キックオフ後暫く両チームハーフラインを挟んでの攻防が続く、途中、日比谷②番
⑧番の突進でチャンスを作るものの、パスミス、ノックオンなどで、得点機につながらず。

(14分)日比谷、相手陣深く攻めこみ、FWパスの連続からモールを組み、
そのまま押しこみ、左中間にトライ。(5)
(22分)日比谷、⑧番の突進で相手陣深く攻めこみ、FWパスをつなぎ右中間にトライ。(5)

-前半終了前、日比谷、相手キックオフのキャッチミスから自陣ゴール前に釘ずけのピンチ、
粘り強いタックッルで良く防ぎ、最後はタッチキックで守りきる。(前半途中⑬番負傷退場)

前半 日比谷 10-0 膳所高校

-後半―
-後半開始後も暫くハーフラインをはさんでの攻防が続。

(12分)日比谷、⑧番の突破から相手陣深く攻めこみ、相手反則でPKを得、その後パス
を右へつなぎトライ。(5)

-日比谷、優勢に試合を進めるも、キックオフでのキャッチミス、パスミスなどイージー
エラーも目立ち、チャンスを掴めず。

(30分) 日比谷BKの好走でゴールライン近くまで持込み相手反則でPK、を得、
クイックスタート、相手ミスがあり?あっさりトライ。(5)

後半 日比谷  10-0  膳所高校

○短評(感想)
・双方実力伯仲、気を抜くと一気に流れが変わりそうな緊迫したゲーム。
簡単なミス散見されたが、全体としてはいい集中が保たれていた
・ディフエンスは練習の成果か「我慢のしどころ」で良く耐えた。ゴール前ピンチでの
ジャッカルはトライ一つの価値と同一で応援団も盛り上がった。
・モールおよびその後サイド攻撃はこのチームの強みで、練習を重ね、なお磨きをかけてほしい。

○ 日時 平成30年3月31日(金) 11:00 キックオフ(30分ハーフ)
○ 相手校 兵庫県立神戸高校
・1895年(明治28年)開校
・男女共学
・主な卒業生(敬称略)
矢内原忠雄(元東大総長)、今日出海、竹久夢二(中退)、小松左京
白洲次郎、扇千景、井深大、樺美智子、村上春樹
日野原重明(途中関西学院に転学)
・ラグビー
昨年の全国大会予選ではベスト16.兵庫県の高校ラグビーでは、報徳学園
、関西学院が突出した強豪。
○ グランド 京大宇治グランド
○ 試合結果  日比谷 12(7-15、5-24)39 神戸高校
○ 試合(得点)経過
―前半―
-神戸高校は体格も上回り、当たりも強そうに感じられ、最初から日比谷押され気味

(3分)神戸、相手陣22Mライン内に攻めこみ、日比谷側⑩番のキックをチャージ、拾った
ボールをパスでつなぎ、右中間にトライ。(5)
(15分)日比谷、相手陣に入り、マイボールラインアウトからモールを組みかなり押し込んだ
後、右はボールを出し、そこからFWがパスをつなぎ、中央右にトライ。(5)+(2)
(22分)神戸、相手陣に少し入ったところでのスクラム球出し、BKへ、⑩番が個人技で
4~5人のタックッルをはずし、右隅にトライ。(5)
(24分)神戸、ハーフラインあたりで、日比谷の反則アドバンテージで試合継続、日比谷陣
深くキックを蹴りこむ。日比谷FBうまくキャッチできず、インゴール内で、タッチダウンミス
よく追走した神戸BK抑え込みトライ。(日比谷惜しい失点)(5)

前半 日比谷 7-15 神戸高校

-後半―
― キックオフ後の攻防の中で日比谷⑧番(キャプテン)負傷退場。

(9分) 日比谷攻めこみ、神戸ドロップアウト後のキックを日比谷キャッチミスそのまま
一気にもっていかれ、神戸右中間にトライ。(5)
(13分) 神戸、⑩番再び個人技で4~5人のタックッルを外し、スピード豊かなラン
で右隅にトライ。(5)
(17分)日比谷、自陣での相手パスミスを拾い、パスを繋ぎ⑪番へ、前の大きな
スペースを快走大幅ゲイン、一旦つかまるが、長駆好フローした②番が
拾い、そのまま持ち込みトライ。(5)
その後、日比谷反撃の構えをみせ頑張るが、2日連続の試合の疲れがでたか、
(20分) (5)+(2)
(20分) (5)+(2)   と連続トライを許し、ノーサイド。

後半 日比谷 5-24  神戸高校

○短評(感想)
・後で聞いた話であるが、神戸高校はOB5人が参加した陣容。もともと日比谷の申しこみ
に対し、ケガ人出ての人数不足で受諾の躊躇したところを無理にお願いした経緯も
あり、理解できる。結果的には体格も勝り当たりの強いチームとの対戦で、強化に向けて
恰好の試合となった。
・最後にズルズルと2トライを許したのは少し残念であるが、連戦のつかれで致し方ない
ところか。
・2試合を通じ、いささか不安に思えたのがキック力とキックに対するフィールディング。
練習と経験でレベルアップすることを願う。
・帰京し疲れを癒し、リフレッシュ、春季大会の初戦、前進するチームの試合を見たいものです。